学科【オンライン】2025.8.23
授業内容
- 作品の制作について
- 作品の立案
本日のツール
- 文字ツール
- 整列パネル
- パス上文字ツール
- 字形パネル
習得内容
※改めて得た情報のみ記載
※授業内資料抜粋
- 作品の制作について
■提案の考え方について
商業デザインというお仕事は、お客さま(クライアント)とその先の、お客さま(ユーザー)を意識したデザインが求められる。お客様(クライアント)がどのような客層をターゲットとしていて好みはどうなのか、より言葉などで具現化していく作業がデザインしていく上で重要となる。
先ずは、 お客さま(クライアント) の希望するイメージを具現化しなければならない。具現化とはビジュアルだけの表現だけではなく、言葉でも「なぜ、どうして」の説明ができ、どれだけ納得させられるかも含まれる。「なぜ、どうして」を話せないとただの思い付きのデザインで終わってしまう。
様々な提案方法(Webサイトなのか名刺なのかなど)を確認し実装出来るようにしておく。
そのためにはまず正確なレイアウトを心掛ける。線の太さや隙間の幅などが不均等だと見る側はその部分を注視してしまい、伝えたい部分に目がいかなくなってしまう。
また客層、ターゲットを明確にする為にもトレンドをサイトなどで検索し調べることも重要になる。商業デザイナーにおいて検索作業は必須になる。店舗名やデザイン表現のかぶりなど、わからない操作やアイデアのヒントも含めまずは検索する癖をつけておく。
■ロゴとは?
ロゴタイプ、通称「ロゴ」 は、図案化・装飾化された文字・文字列のことで、団体名、商号、商品名、雑誌名、書名等を印刷・表示する際などに使用される。
またロゴの仕様書もデザイナーが提案する場合もある。
■目的の表現について
会社理念やコーポレートカラー、商品内容(どのような商品を扱っているか)、店舗のある場所のイメージや雰囲気などがロゴ制作のアイデアに取り入れられる。
- 作品の立案
立案の手順のヒントとしてデザインの作業の前に、言語で固める作業がアイデアの助けとなる。言葉の精度=デザインの精度につながる。イメージの画像の添付もわかりやすい。
また同業の他社のロゴも参考として必ず上げる。
■ロゴ制作で使える基本操作
▢アートボード作成

※ZOOM授業画面抜粋

※ZOOM授業画面抜粋
▢ツールバー
ツールバーを一列から二列にしたい場合≫を押す

▢文字ツール

▢文字パネル

文字パネルでできる操作はプロパティパネルからも同じ操作ができる
▲フォントのダウンロード

追加のマークを押すと

追加中の表示がされた後

雲マークに×印がついているフォントはダウンロード済の文字
▢段落
選択ツールを選び改行したい文字の間をダブルクリック

▲行間、文字と文字の間隔
青い▢文字と文字の間の設定
赤い▢全ての文字の間の設定

※ZOOM授業画面抜粋
▲文字ツール詳細オプション

…を押すと詳細オプションが表示される
⇩

※ZOOM授業画面抜粋
青い▢…文字の位置を高くしたり低くしたり設定できる
赤い▢…文字を回転できる
「箇条書き」…段落頭に「・」や番号をつけて箇条書きにしてくれる
▢整列パネル
オブジェクトを選択ツールで2つ選び、整列の水平方向中央に整列を押すと、2つのオブジェクトがアイコンの絵のように整列する

▢パス上文字ツール
波線などをパスで作成しパス上文字ツールを選び波線をクリックする

ダイレクト選択ツールを選び、「テ」の左横の青い線を押しながらスライドさせると位置を変えられる
「ス」の右横も同様

「プ」の水色の線を押すと文字が反転される

▢字形パネル
以下のサイトを参照
https://blog.karasuneko.com/3010/
▢複合パス
文字をアウトライン化しグループ解除した後、まだオブジェクトがひとつひとつになってないときに使用

■立案
▢文房具屋さんのロゴ
▲お店のイメージ
地域の駄菓子屋さん的なお店
雑貨屋よりの文房具屋
親も安心していかせられるお店
地域に密着したお店
友達と少し遊んでいけるスペース
友達の誕生日プレゼントを探せるお店
▲商品イメージ
△文房具
△雑貨
△ショッピングモールなどに入っている雑貨屋の商品
△キャラクターグッズ
△自分の宝箱の中に残しておきたくなるような商品
▲客層イメージ
小学生から中学生、その親
▲安心からくるイメージ
丸い文字
友達の家
▲地域からくるイメージ
鹿 バンビ
下町
▲小学生から中学生のイメージ
cute
▲宝箱からくるイメージ
チェスト
trésor(フランス語)


