学科【オンライン】2025.11.27
授業内容
- SNSについて
- WebサイトとSNSの使い方について
- 課題作成
習得内容
- SNSについて
■SNS とは?
SNSとは、Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略で、インターネットを介して人間関係を構築できるスマホ・パソコン用のサービスの総称。
■主なSNSの特徴
▢X
過去にさかのぼって見れない、東日本の震災の際に利用できたことで注目された
▢Facebook
オフィシャル使用での利用が多い、営業で名刺代わりに利用する、過去にさかのぼって見れる
▢LINE
電話代わりの用途が多い、企業の公式アカウントでの利用
▢Inatagram
写真に特化、投稿は女性が多い
▢YouTube
収益化が可能
▢TikTok
CM感覚、ビジネスで外せない状況になっている
■Webデザイナーが意識しておくポイント
現在Webデザイナーの業務で需要が高いのが、SNSに関する業務。
グラフィックツール(Photoshop・Illustrator)も必要で、タグ(HTML・CSS)の基礎知識も必要になる。
・埋め込みタグの仕組み
・SEO(検索エンジン対策)の効果について
・外部リンク使用時の運用の注意点
- WebサイトとSNSの使い方について
■埋め込みタグの仕組み
▢Iframe(インラインフレーム)について
iframeとは、Webページ内に矩形の領域を設けて、その領域内にsrc属性で指定したURL(リンク先ページの内容)を読み込んで表示するHTMLタグのこと。Inline Frameの略称で「インラインフレーム」「アイフレーム」と呼ばれている。
▢埋め込みタグとCSS
IframeはHTMLのタグですので当然、CSS等を使って様々なデザインの調整する事ができる。
逆に言えば、出来る事と出来ない事の両方がある事も理解しておこう。
■SEO(検索エンジン対策)の効果について
▢検索の効果は無い
SNSで自分のコンテンツがシェアやリツイートされて共有されても、その共有リンクによる被リンクは無効となるため、SEOへの良い効果が見込めない。
FacebookやTwitterなどのソーシャルネットワーク上のリンクにはnofollow属性が付与されてるので、それのリンクによる直接的なSEO効果は見込めず検索順位に関与しない。
▢プロモーションとしての活用
SNSを活用して、より多くのユーザーに作成したコンテンツ(ブログ記事)が共有されて拡散されれば、ブログなどのWebサイトで参照されやすくなる。
そうなれば、参照リンクによる被リンク獲得が促進されるので、SNSによる間接的なSEO効果が期待できるようになる。
■外部リンク使用時の運用の注意点
▢外部コンテンツなので突然変わる可能性がある
外部コンテンツを利用しているという事は当然ながら、そのコンテンツの都合によって突然サービスが終了したり、掲載方法が変わったり、無料だったのが有料に変更したりするので、クライアントさんへの報告はしっかりと行っておこう。