学科【オンライン】2025.9.10
授業内容
- 選考書類について
- 職務経歴書について
- まとめの時間
習得内容
※改めて得た情報を記載
※授業内資料抜粋
- 選考書類について
■履歴書とは?
履歴書は、 学業や職業の経歴など人物の状況を記した書類のことで、就職や転職時に選考用の資料として用いられる。また、学歴や職歴によって給与や資格などを決定する手続きにおいて、それを証明する各種の書類とともに提出する。
■職務経歴書とは?
職務経歴書は、当人が過去に従事した職務・職業上の地位、および当該職務の具体的内容を、当人の職歴として時系列的またはキャリア、プロジェクトタイプなどをベースに記載した書面のことで、第三者に提示するために使用され、時として履歴書とともに使用される。
- 職務経歴書について
※書類選考で超重要書類
■職務経歴書と職歴の違いは?
履歴書の「職歴」欄は、職歴の概要を見るためのものであり、 一方で職務経歴書は、実績や経験、スキルを細かく見るためのもの。
■職務経歴書のフォーマットは?
職務経歴書のフォーマットは定型化されておらず、A4サイズ用紙1枚~2枚程度に今までの経験やスキル、実績や資格などの「キャリア情報」をまとめるのがベストと言われている。
■職務経歴書は3枚は多いのか?
職務経歴書は一般的に、20代なら2枚程度、30~40代で社会人経験が長くなると3~4枚程度にまとめるのが望ましいとされている。 これは極論であり、採用企業にとって重要な情報“だけ”が書かれているのであれば、どんなに長い職務経歴書でも問題ではない。但し、長くなる場合は読む側の配慮も必要で、ストレス無く読み終えられる工夫が必要。そういったコミュニケーションも企業側は求めている。
■転職回数が多い場合
職務経歴書には枚数制限がないため、すべての職歴を記載する必要がある。 履歴書に詳細を記載できなかった職歴も記載する。 職務経歴書では、意図を持って一部の職歴を省いたり、転職回数を減らしたりすると、経歴詐称に当たる。
職務経歴書には転職理由を記載しないことが慣例となっていますが、転職回数が多い場合は明記しておく方がプラスとなる。 転職理由を明確に伝えない場合は、その背景が伝わらないため、特に理由・目的がないまま転職を繰り返すことを懸念され、選考見送りとなる可能性もある。
■提出 いつ?
職務経歴書の日付は提出日が基本 職務経歴書を郵送する際は、いつ企業に配達されるかわからないため投函日、または投函日前日の日付。 書類選考がなく、履歴書を持参して面接を受ける場合は、前もって日時が分かっているため、面接当日の日付で問題ない。
■デザイナー・クリエイターっぽい職務経歴書について
職務経歴書はフォーマット自由という事は、当然クリエイティブなおしゃれなデザインの作品にすれば、企業さんの印象もUPする!ただし、企業さんも素人ではない!!
ネットにあるテンプレートは、「テンプレ使ったな。。」と思われる。
もちろん作成経験の無い方は、まずはテンプレートをマネするところから初めて良さを知ると良い。そこから、しっかりと創意工夫をして、自分らしく作り上げることがとても重要なアピールになると考えて作成していく。
- まとめの時間
■履歴書の職歴の書き方
履歴書の職歴は、最後の学歴のあとに1行空けてから書き始める。 1社ごと時系列順に「入社」「退職」を記入し、在籍中の場合は最後に「現在に至る」と書く。
■いつまでに送る?
企業から履歴書を郵送してくださいと言われた時には、2~3日以内に郵送されることが望ましい。 企業側もスケジュールを組んで選考を進めているため、長い間待たせてしまうと、迷惑をかけることになる。可能な限り早めに提出する。
■職歴記載は何ヶ月以上から?
「3カ月以内の職歴は書かなくていい」「半年以上の職歴なら書く」といった話を耳にすることもあるかもしれないが、これらは正しい情報ではない。 たとえ1日であっても会社に所属して働いた経験があるなら、職歴として履歴書に書く必要がある。